専任技術者になるために必要なこと（特定建設業編）

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石川県七尾市の行政書士多賀と申します

さて、今回は特定建設業許可の専任技術者の要件について説明いたします

特定建設業許可の専任技術者の要件は、一般建設業許可の専任技術者の要件と比べて

要件がかなり厳しくなっています

一定の資格を有する者

一定の資格を有している方を指します

一般建設業の専任技術者の要件の資格よりも難易度が高い傾向があります

例えば、一般建設業許可取得の場合、2級建築士免許をお持ちであれば、

建築一式の専任技術者要件を満たしますが、特定建設業許可の専任技術者要件は満たしません

1級建築士免許取得で特定建設業許可の専任技術者要件を満たします

一般建設業の専任技術者要件を満たし、

かつ元請として4,500万円（消費税込み）以上の工事について

2年以上指導監督的な実務経験を有する者を指します

（ただし、指定建設業は除く）

建設工事の設計または施行の全般について、工事現場主任または工事現場監督のような資格で、

工事の技術面を総合的に指導した経験をいいます

以下の建設業種は指定建設業となります。

この建設業種は資格保有者しか専任技術者にはなれません

つまり、一般建設業要件+指導監督的実務経験では専任技術者の要件はクリアできません

・土木工事業（土木一式）　・建築工事業（建築一式）　・電気工事業（電気工事）

・管工事業（管工事）　・鋼構造物工事業（鋼構造物工事）　・塗装工事業（塗装工事）

・造園工事業（造園工事）

どの資格を保有すれば建設業種の専任技術者となれるのかは公表されていますが、

調べるのが面倒くさいなーと思う方はご連絡いただければ、

回答させていただきますので、お気軽にご連絡ください