レベル判定の経歴証明って何?

レベル判定を行うには経歴証明が必要です

この聞きなれない「経歴証明」って何なのでしょうか

ここでは誰でもわかるレベル判定の経歴証明について解説します

 

経歴証明とは

建設キャリアアップシステムで過去の就業日数を計算するには

就業履歴の蓄積された情報を参照すれば一目瞭然ですが、

建設キャリアアップシステム利用開始以前から従事している技能者の経験は

建設キャリアアップシステムに蓄積されていないため、評価することができません

 

そこでシステム利用開始以前の就業日数を所属事業者が証明することにより

過去の就業日数を証明することができるようになりました

それが「経歴証明」です

 

ただ、一定の客観性の確保の観点から「経歴証明の起算点」

原則として建設業に関する資格の取得年月日等(システムに登録された情報)です

 

※職長や班長としての経験については起算点の確認は要さない

※「経歴証明の終点」は令和6年3月31日までの間で別途国土交通省において定める

 

経歴証明を行う際の注意点

最も古い就労期間の起算点は、建設業に関する資格、研修、表彰等を初めて取得した時期

なので、建設キャリアアップシステムに資格情報を登録していなければなりません

 

つまり、能力評価(レベル判定)申請を行うには資格情報の登録できない簡略型は

行えないことになります(CCUS登録後の期間だけで申請するレベル3は除く)

 

なので、もし自身の技能者情報が簡略型で登録されている技能者は

詳細型に変更申請(追加料金2,400円)する必要があることに注意が必要です

 

経歴証明の行い方

経歴証明は各能力評価団体が指定する「経歴証明書」を提出して行います

経歴証明書は各団体HPに掲載してありますので、

ダウンロードして使用してください

 

どの団体も経歴証明書には会社名の記名や代表者の記名押印が求められています

そのため、経歴証明は代表者が証明することになります

 

就業日数の換算

建設キャリアアップシステムの利用開始前の就業期間(経過措置)

①所属技能者等の経歴証明による就業期間を用いる

②”①”の就業期間は、技能者として就業開始した日の属する月から

 利殖した日の属する月までの「月数」とする

③建設業を離職していた時期は”②”の就業期間に含めない

④”①”から”③”を用いて計算した就業月数を、就業年数に換算する場合は、

 12月をもって1年とみなす

 

(例)平成26年4月1日から平成31年5月25日まで就業した場合は

   5年2月就業したことになります

   5年+2/12年 -> 5.16年(少数点第3位以下切捨て)

 

建設キャリアアップシステム利用開始以後の就業期間

①建設キャリアアップシステムに蓄積された就業日数を用いる

②”①”の就業日数を就業年数に換算する場合は、215日をもって1年とみなす

 

(例)平成31年6月1日から平成33年3月1日の期間において

   建設キャリアアップシステムに蓄積された就業日数を400日とすると

   400/215年 -> 1.86年(少数点第3位以下切捨て)