どちらを選ぶ?簡略型登録と詳細型登録

ご訪問ありがとうございます

石川県七尾市の行政書士多賀と申します

 

令和3年4月より建設キャリアアップシステムの技能者登録が「簡略型」と「詳細型」の

2段階申請と変更になります。今回はこの2段階申請について従来とは何が違うのか?

値段の違いはあるのか?どちらを選ぶべきか?について解説いたします

 

令和3年4月以前の従来型との違い

令和3年4月以前の従来型の技能者登録は本人情報や所属事業者情報、社会保険情報、

保有資格情報等を登録していました。令和3年4月以降はこの従来型の技能者登録を廃止し

「簡略型」と「詳細型」の2つから選択することになります

なお、”インターネット申請”のみ簡略型と詳細型を選べます

認定登録機関申請は詳細型のみ行えます

 

簡略型と詳細型の登録内容の違い

簡略型は本人情報や所属事業者情報、社会保険情報を登録し

詳細型は本人情報や所属事業者情報、社会保険情報プラス保有資格情報等を登録します

詳細型は令和3年4月以前の「従来型」と全く同じです

簡単に言えば、簡略型は従来型から保有資格情報を抜いた情報を登録します

 

 

簡略型と詳細型の登録料金の違い

簡略型を選択した場合の登録料金は¥2,500です

詳細型を選択した場合の登録料金は¥4,900です

ちなみに令和3年4月以前の従来型(インターネット申請)は\2,500・・・

最初は簡略型を選択し技能者登録しカード発行後に詳細型へ変更することも可能です(変更申請)

この場合は簡略型と詳細型の差額「\2,400」が別途必要です

(払込手数料も別途必要です)

 

簡略型/詳細型の良い点/悪い点

【 簡略型の良い点 】

簡略型の良い点は登録項目が詳細型と比べて少ないため、準備する添付資料が少なくなります

具体的には簡略型は保有資格情報等の情報を登録することができないため、

登録基幹技能者資格や保有資格情報の添付資料を揃える必要がありません

かつ、技能者登録料を\2,500と抑えることができます

 

【 簡略型の悪い点 】

登録基幹技能者資格や保有資格情報を登録できないため、レベル判定を行うことができません

レベル判定についてはこちら【解説】建設技能者の能力評価制度(レベル判定)とは

カード発行後にレベル判定を行う場合は詳細型登録への変更申請が必要です

この場合、簡略型と詳細型差額「\2,400」が別途必要です

 

【 詳細型の良い点 】

技能者のスキル情報を登録できますので建設キャリアアップシステムの1つの目的でもある

「自己のスキルの見える化」が表現できます

建設キャリアアップシステムを就業履歴の蓄積装置として利用するだけでなく

自社や自社に属する技能者のスキルレベルのPRとして活用できます

当然、レベル判定を行えます

レベルによっては行うことで経審の評価点にも関わってきます

登録内容や証明書類も令和3年4月以前の「従来型」と変わりません

 

【 詳細型の悪い点 】

技能者登録料が\4,900と高いです

 

どちらを選ぶべきか?

「簡略型」を選択したほうがおサイフにはやさしいですが、

簡略型で登録後、「詳細型」で変更申請しなおすとご存知の通り追加料金が発生します

追加料金は仕方がないと割り切れますが、おそらく払込手数料も申請者側もちです

簡略型で振り込み手数料を払い、詳細型変更時に再度、払込手数料を支払う必要があります

 

個人的には若干高いですけど「詳細型」を選んでおいた方が無難だと思います

「簡略型」と「詳細型」の大きな違いは今のところレベル判定を行える/行えないですが、

レベル判定は経営事項審査の評価点にも絡んでくると思いますし、

レベル判定を行う際に建設キャリアアップシステム利用前の経験は経歴証明で可能ですが、

この経歴証明の提出可能期間も今のところ、令和6年3月までとなっています

(経歴証明の終点は別途国土交通省で定められます)

令和6年4月以降にレベル判定を行うために詳細型に変更しても、

経歴証明提出期間が終了してた場合、過去の経歴証明はできないので後悔するかもしれません

以上のことから、「簡略型」と「詳細型」を迷われた際は「詳細型」を選択したほうが

良いと思います

 

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