【CCUS】就業履歴の直接入力の利便性と注意点

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石川県七尾市の行政書士多賀と申します

 

建設キャリアアップシステム(CCUS)への就業履歴の蓄積方法は

建設キャリアアップカードを使用した就業履歴登録と

建設キャリアアップシステム(CCUS)への直接入力する方法などが挙げられます

今回は建設キャリアアップシステムへの直接入力に視点をおき解説いたします

 

就業履歴の直接入力の利便性

建設キャリアアップシステムにおいて就業履歴を直接入力するメリットとしては

①現場にて技能者が建設キャリアアップカードを忘れた際でも、

 後ほど直接入力を行うことにより就業履歴を蓄積することができる

 

②現場にカードリーダーに不具合が生じ、就業履歴を蓄積することができなくても

 後ほど直接入力を行うことにより就業履歴を蓄積することができる

 

③作業員名簿への登録漏れが発生した場合でも

 後ほど直接入力を行うことにより就業履歴を蓄積することができる

 

④現場契約情報が建設キャリアアップシステムに未登録であっても

 就業履歴を蓄積することができる(後に別の操作が必要になります)

 

など、トラブルが生じた際に利用するケースや

カードリーターが準備できなかった際に利用するケースなどが考えられます

なんとなく臨時的な対応という意味合いがある直接入力ではあります

カードリーダーを一切使用せず、恒久的に就業履歴を直接入力するオペレーションは

小規模事業者以外の事業者では利便性を考慮すると考えにくいでしょう

※現場利用料は就業履歴情報の登録回数(現場に入場する技能者の人日単位)に対する

 利用料金なので、カードリーダーを使用せずとも就業履歴を蓄積すると発生します

 

就業履歴を直接入力する際の注意点

①就業履歴は就業当日以降入力する必要があります

 働いた日の翌日以降に入力してください

 (例えば週末に1週間分まとめてから入力する等)

 

②就業履歴は元請事業者の承認が必要です

 就業履歴の直接入力は入力作業だけでは登録されません

 元請事業者の承認をもってその情報が初めて登録されます

 

③元請事業者の承認できる期間には期間の定めがあります

 就業履歴の直接入力は就業日から数えて翌月末までが承認できる期間となります

 よって技能者は翌月末までに入力し、元請事業者は翌月末までに承認しなければいけません

 承認期間に定めがあることから少しでも承認漏れが起きないよう注意する必要があります

 技能者は左メニューの「310_閲覧」から「20_就業履歴」をクリックし

 月別カレンダーをクリックし非計上が「0」であることを確認してください

 未計上の就業履歴が「0」以外であると承認されていない就業履歴が存在することになります

 

④同一日に別現場で作業した場合は現場ごとに入力が必要

 就業履歴の直接入力はまず、システムへ登録されている現場の選択から始まります

 (システムに未登録の現場も含めます)

 

 「Aという現場で何月何日作業した」という情報を登録させるには 

 Aという現場を選択 ー> 日付選択 -> 各項目への入力 -> 登録 -> 承認

 というシステム上の流れが発生します

 これで「Aという現場で何月何日作業した」と登録されます

 

 「Bという現場で何月何日作業した」という情報を登録させるには

 Bという現場を選択 ー> 日付選択 -> 各項目への入力 -> 登録 ->承認

 というシステム上の流れが発生します

 これで「Bという現場で何月何日作業した」と登録されます

 

 仮に同一日にAの現場で作業を行い、Bの現場でも作業を行った場合は

 追加ボタンをクリック後、現場選択から各項目の入力が必要です

 つまり、同一日に複数現場で作業を行った場合、複数現場分の登録作業が必要になります

 

このように建設キャリアアップシステムへの就業履歴の直接入力は多少面倒な点もありますので

やはり臨時的な対応手段として捉えていただいた方が良いかもしれません

また、次回カードリーダーを使用した就業履歴の蓄積方法と

直接入力した就業履歴の蓄積方法とを比べた記事をアップしようかと思います

 

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